英語を話せるだけで大丈夫なの?

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英語を学ばせる目的は?

皆さまは、どのような目的でお子様に英語を学ばさせていますか?
お子様の年齢でも目的は変わってくると思います。

・お友達が行っているから。
・英語耳を作っておきたいから。
・外国人に臆することない子になってほしいから。
・話せるようになってほしいから。
・学校の成績を上げたいから。
・資格を取りたい。
・受験にむけて。

いろいろありますよね。
比較的小さなお子様のお母さん、お父さんは英語に楽しく触れて、かつ話せるようになってほしい。
という思いがあるのではないでしょうか?

英語は話せればいいの??コミュニケーションって?

英語に携わっていて本当に思うことがありました。
英語はコミュニケーションのツールですよね。
・英語が話せるけど、何を話したらいいかわからない。
・伝えることがわからない。
・お天気会話はできるけど、それ以上になると聞く側になってしまう。

そういう子は少なくないんですよ。

自分の意見がわからない。
思っていることが伝えられない。

ここで、英語は話せるだけじゃなくて、自分が思っている事、せめて、自分の事は伝えられる、話せるようにならないと本当のコミュニケーションが始まらないのではないでしょうか?

中身のある会話ができるようになるには

中身のある話ができる力を育てる必要があります。難しいことではないですよ。
まずは、お子様との会話で「なんで?」「話して!」と声掛けをしてみましょう。
話させる環境を作るのですね。
あと、こんな言葉でませんか?「お母さん、水」
ここでお水を汲んであげてはいけませんよ。
お水をどうしてほしいのかを きちんと言わせてください。
そして、絵本を読んだ後、「どうだった?どう思った?」と聞いてください。
自分の感じたことや考えをまとめて話す訓練になりますね。

当教室では、教材の絵本のテーマごとに、本人のことを引き出し、
発表させています。例えば、夏がテーマとして、その子の夏は、スイカ。あの子の夏はおじいちゃん家。この子は流しそうめん。と皆それぞれ違う夏ですよね。皆違うその子の夏を発表してもらいます。
これを繰り返していくと、会話力はもちろん、プレゼン力も育ちます。
一緒に子供の会話力を育てたいですね。

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